XVAモデリング
2016年12月13日(火)と12月20日(火)~ 全2回
- セミナー概要
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- XVAの理論的算出を双方向CVAと1方向CVAの2つの枠組みでおこなう。欧米の投資銀行ではこの2つの方法のうちどちらかが使われているようである。
- DVAとFVAの利得部分であるFBA(Funding Benefit Adjustment)の重複を、数式とキャッシュフローから説明する。
- 自分が倒産したときのキャッシュフローを分析して、XVAの2つの理論的算出方法の類似性を確認する。
- 当初証拠金のファンディングコスト調整項であるMVAを用いて、JSCCとLCHでの円金利スワップレートのベーシスを説明する。
- 今までのFVAの理論では、100% 負債でファンディングすると仮定していたが、負債と資本でファンディングすると考えるほうが、より自然であり、より真のコストをデリバティブ評価に織り込むことができる。FVAの自然な拡張であるKVA(Capital Value Adjustment)について説明する。
- 内部モデルでの規制資本の計算方法を概観し、KVA計算で具体的にカウンターパーティ信用リスク資本のコストを計算する。
- XVAデスクとトレーティングデスクの仕切りについても講義する。
- KVAの過大評価の可能性についてコメントする。
- セミナー対象者
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- 金融機関でマーケット部署やリスク管理部署の方、内部監査に携わる方
- 監査法人等でデリバティブ業務等の監査に携わる方
- デリバティブ関係のシステム構築に携わる方
- レギュレーター等、規制資本に関わる方
- 数式に抵抗のない方
- 開催スケジュール
- 日程
- 第1回:12月13日(火)
- 第2回:12月20日(火)
- 18:00 - 21:00
- 会場
- JAビル カンファレンス 301B
[アクセス] - 定員
- 20名
- 講師
- 高田勝己 (経歴詳細)
株式会社 Diva Analytics 代表取締役 - 受講価格
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- 受講料:100,000円(税抜)
フルタイムの学生の方は、5割引きで受講できます。
- 講義内容
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第1回 CVAとFVA
- ・双方向CVA + FCA (Funding Cost Adjustment)
- ・1方向CVA + FVA (Funding Value Adjustment)
- ・倒産時に請求できる額(Close out value)の仮定(Funded PV, Unfunded PV, Collateralized PV, Uncollateralized PV...)
- ・DVAとFVAの2重計上
- ・自分の倒産時の扱い
- ・XVAデスクとトレーディングデスクの仕切り
- ・KVA (Capital Value Adjustment)
- ・MVA (Margin Value Adjustment)
- ・JSCCとLCHでの円スワップ金利のベーシス
- ・KVAやMVAも含めたXVAの算出
- ・内部モデルでの規制資本の計算
- ・CCR規制資本コストのKVA計算
- ・KVAの過大評価について
(注)講義内容は見直し等により変更になる場合があります。 - 申込み方法
- [申込みフォーム]に必要事項を入力し、送信してください。
送信されますと、弊社より確認メールが届きます。
FAXによるお申し込みをご希望の場合は[PDFの申込みフォーム]に必要事項をご記入の上、03-5544-8852 までご送信下さい。
申込書受領後、請求書が必要な場合は受講料の請求書をお送り致します。
確認メールに記載されている指定口座に開講日までに受講料を納入してください。納入を確認次第、申込み完了となります。
法人申込みの方で予算請求期日等の関係で開講日までに納入できない場合は、[お問い合わせフォーム]にて気軽にご相談ください。 - 運営規定
- 定員(20名)になり次第、受け付けを終了させていただきます。
一定の人数(通常は5人)に達しない場合は、開講日の1週間前までに未開講の旨をご連絡しますので、ご了承ください。